コンセプト

段差の解消は、人にもペットにもやさしい住まいづくりに繋がります。
​​​​​​​ワンちゃんはネコちゃんと違い、足腰の可動範囲が狭く、段差や滑りによる足腰への負担が大きいため、若いうちはあまり気になりませんが、加齢に伴い腰痛や骨折、ヘルニアなど足腰の疾患を招きます。
ヒトもペットも加齢により身体機能が低下することで、段差による足腰への負担、滑りによる足腰への負担は大きくなります。
ワンちゃんは犬種により、足腰の弱い種類も多く、安心・安全に暮らすためにも、ヒトが快適に暮らすためにも、段差の解消や滑りやすい床を避けることで、足腰への負担を減らし、ケガや疾患のリスクを減らす環境づくりをお勧めします。​​​​​​​

家族をいつも感じられ、落ち着ける居場所がペットのワンちゃん・ネコちゃんにとっても必要です。また、トイレや水飲み場、収納などの専用スペースがあることは、飼い主にとっても便利で、ペットとの暮らしがより豊かなものになります。
ペットフードやトイレ用品、おもちゃ、ペットの服や散歩グッズなど、ペット用品はたくさんあります。
ペットのスペースは、あまり高さは必要ないので、上部を収納にすると使い勝手が良くなります。
また、ペットのスペースは、脱臭、消臭を考えた設備を設けることで、より清潔に過ごすことができます。

ペットのワンちゃん・ネコちゃんを清潔に保つことや、ペットのスペースを清潔に保つことが、ニオイや汚れ対策には重要です。
​​​​​​​そのため、ペットスペースへの換気設備の設置や、脱臭・消臭設備の設置をお勧めします。また、壁や床がキズや汚れに強い素材だと、室内のメンテナンスや補修、掃除の負担も少なくなります。
しかし、対策がしてあっても、こまめに掃除したり、ペットのケアをしたり、室内の換気をしないと、清潔を保つことはできませんので、普段のお手入れはかかせません。​​​​​​​

家族を見守れる対面キッチンを家事動線を考えながら配置することで、子どもたちが元気に走り回り、楽しそうに遊んでいる姿をいつでも感じ取れる空間づくりを行っております。

寝室や子供部屋の収納を充実させることで、部屋をいつもスッキリ広く使えます。
また、収納があると、子供との思い出の品や趣味の物も大切に保管できます。
（ウォークインクローゼットやロフト、床下収納など、いろいろな収納の工夫があります。）
また、収納の工夫や窓・ドアの配置の工夫で、部屋はより使いやすく居心地の良い空間になります。

玄関ポーチが広く収納スペースが充実していると、子供のベビーカーや三輪車、おもちゃなどの外で使う物や、靴、雨具、コートなど、外出時に使うものを玄関近くに置けてとても便利です。
また、玄関に手洗いがあると、家の入口で手洗いやうがいをすることができ、とても衛生的で、子供達も、帰宅時の手洗いの習慣を身につけやすくなります。
また、子育て中は洗濯物が多くなるため、室内干しの設備や乾燥設備があるととても便利です。​​​​​​​

家族団らんで楽しめる外の空間（庭やルーフバルコニー）があると、家がいっそう楽しい空間になります。
日当たりの良い庭やルーフバルコニーで、バーベキューをしたり、趣味や日なたぼっこをしてのんびり過ごせたら、とても幸せな気分になります。
ルーフバルコニーは土地は狭くても、屋上に確保できて、開放的な空間なのでお勧めです。庭やルーフバルコニーで、照明や電気、水道が使えると、より快適に楽しめます。​​​​​​​